よさそうだね。
2013年5月26日日曜日
2013年5月9日木曜日
精神と食の部屋
具なしペペロンチーノを作るという事は、すなわち心を摘む戦いだ。
仕事帰りにどこかで一杯呑んで帰りたい衝動を努めて抑え、帰宅して具なしペペロンチーノを作る事にした。
言うまでもないことだが、料理で最も大切なのは「おいしくなあれ」という念の強さだ。
このメンタリティはどうしても、誰かの為に作った方が強いパワーになる。
何事も「利己」より「利他」が勝る事を頭の隅にいれておいて欲しい。
また、具なしペペロンチーノは、日本食で言うところの「具なし塩おにぎり(海苔なし」)だ。
美味しいおにぎりは具がなくても美味しい。ならばペペロンチーノも同様のはずだ。
コツはいくつかある。最近気づいたものを含め。
・真摯にペペロンチーノを作るなら、ソース作りとパスタ茹では別々の時間軸で行う。
・乳化は強火で手短に行う。
・パスタ麺の湯切りはざるを使用して水分をしっかり切る。
・パスタを茹でるお湯は海水レベルまで塩気をつける。
これらを念頭に置くだけで、だいぶ変わってくる。
材料はにんにくと鷹の爪と小麦と水と塩。素材を究極に活かすイメージを。
まあまあ。
日々、精進。
2013年5月6日月曜日
未知を解くもっともありふれた方法としてのアナロジー
思考の整理学という本がある。
もう3年くらい前になる2010年の記事ですこし感想を書いていた。
わずか200数ページの中に多くの教えが詰まっていて、生きていく上でプラスになる物事の考え方や、思考の道筋のヒントがそこらじゅうに散らばっている、すごく好きな本だ。
この本の一章にグライダー人間と飛行機人間についての話がある。
学校はグライダー人間の訓練所である、と筆者は言う。
グライダー人間は自分自身ではエンジンを搭載しておらず、知識や考えに対して受動的。指導する存在、向かうべき道筋を与えられないと、うまく飛べない。飛び方が分からない。
飛行機人間はエンジンを持っている。自分の飛び方を知っている。
自分でものごとを発明、発見できる。
グライダー人間的能力と飛行機人間的要能力もともと1人の人間に備わっている。
でも、小学校、高校、大学、就職と成長していく中でグライダー人間的能力が圧倒的に伸びる。学校教育が整備されればされるほど、グライダー人間的要素は高まっていく。
教育に「慣れ」がくる。
社会で生きていくにはグライダー人間的な要素はもちろん必要なんだけど、この本で筆者はグライダー兼飛行機人間になる事の大切さを説く。
与えられた問題の枠の中でその回答を求める考え方と、問題そのものを作る事が出来たり、自分で目的を創造出来る考え方。
筆者はコンピューターの発達によって、コンピューターがグライダー人間の代わりとなっていくと予見している。
そうすると、コンピュータは圧倒的にグライダー能力に長けているので、グライダー人間の仕事を奪っていってしまうと。
”お互いに似たようなグライダー人間になると、グライダーの欠点を忘れてしまう。知的、知的と言っていれば、翔んでいるように錯覚する。”
”われわれは、花を観て、枝葉を見ない。かりに枝葉は見ても、幹には目を向けない。まして根のことは考えようともしない。とかく花という結果のみに目をうばわれて、根幹に思い及ばない。”
なかなか忙しかったりすると、こういう意識をもって働く事をおろそかにしてしてしまう。
1986年から聞こえてくる珠玉の言葉達は今もなお、生き続けています。
2013年4月21日日曜日
2013年4月16日火曜日
Step4
Step4. 理想の骨格を探る為に価値観を明確化させる。
価値観を明確にするという事は自分の理想を実現する行動計画を行う上で最も重要なものになる。
自分が行動を起こす時に迷いのない行動基準が生まれ、強いコミットメントを得られる。
Step1-3までの中で自分で出てきたよく知っている一面、意外な一面、これらを具材にて整理する。
①「価値観」を整理する。
あこがれの人物とその魅力、人生に対するHave(もつ)、Do(する)、Be(ある)を挙げる、余命が1年or100年だったら?自分の役割、自分の新聞記事のインタビューされる人は何を言う?
といままでやってきた内容の中にあったキーワードをリストアップする。
やりたいことは欲しいものに関しては、それを実現した時に自分が何を得られて、何を達成したいのかを考え、それを価値観のひとつに加える。
出来るだけ列挙したら、似たものをくっつけたり整理してまとめる。
例:
安定した経済力、楽しむこと、家族を幸せすること、向上心を持ち続ける。社会に貢献する
②「価値観」に説明文をつける
自分自信で挙げた価値観をイメージする為に価値観に説明文をつける。
自分でその言葉の意味が判ればOK。
男女の仲の話なんかで「価値観が合わない」ってよく出てくるキーワードだと思うけど、
ここまで真剣に突き詰めてると価値観というものは悩ましい。考えるに潜ってるな。
2013年4月13日土曜日
Step3
木曜日と金曜日はお酒を飲んでしまって、本を読みながら気づいたら寝ていた。
Step3.
①自分の役割を考える。
日常生活の中で、自分が担っている役割を挙げてみる。今後、将来的に担うと思われる役割や望む役割を挙げてみる。
例:
弟、息子、友達、恋人、エンジニア、営業、部下、先輩、父、ランナー、サーファー、陶芸の先生,etc
それぞれの役割の内容も記しておく。
②ある新聞社の町の偉人伝コーナーのような新聞記事で自分が掲載される事になったとして、自分と関係の深かった人物にインタビューをして話をきいて記事を書く。そのとき、どんな人になんて言われたいのかを考える。
例:30年後の町の偉人伝で自分が記事になる。
□友達
昔から責任感の強いやつで、お節介なくらい相手を気遣う。
今では、奥さんと子供に囲まれ、自分で興したビジネスも軌道に乗っているようで忙しそうだが、今も友達の事も気遣ってくれる器のデカイ人間だ。
□同僚
あいつがいなかったら会社はここまで発展する事はなかったし、今もあいつがいるお陰で成り立っているし、世話になっている。
役割というのは人間関係の縮図であり、自分の価値観を整理する上で重要なキーワードとなる。仕事に偏ってしまって他の役割がないがしろになっていたり、自分が望む役割を担えていなかったりと。
役割から自分がどんな生き方をしたいか長期的な想像をすること。
2013年4月11日木曜日
Step2
・人生に対するHave(もつ)、Do(する)、Be(ある)を挙げる。
人生に通して、持っていたいモノ、したいこと、自分がどうありたいか、を挙げる。
・もし、自分の余命が1年しかなかったら、何をしたいか?
与えられた時間が限られていたら、何をしたいか挙げる。
・もし、あと100年健康に生きていられるなら、何をしたいか?
逆に時間の制約が無かったら、何をしたいか挙げる。
あらためてこの3つの質問を考えると、とても悩む。
仕事の面ではルーチンワークから成長する部分があるけど、こういう未来に思いを馳せる想像力が弱った気がする。高める。
2013年4月9日火曜日
自分を探るゲームを始めました。Step1
ある本を読んでいて、理想の自分に近づく為のステップとして、
はじめに「あこがれの人物から自分の価値観を探る」という段階がある。
※いかがわしい自己啓発本ではありません。
家族、友人、会社のヒト、偉人、有名人となんでもOKで、そのヒトの尊敬出来る行動や性格に対してどんな価値観に憧れを感じているかを整理する。
やってみると、
身近なヒトを幸せにするヒト、優しさ、好奇心、想像力、笑顔、などがキーワードとして出てくる。
このキーワードがこのあとのステップでどのように調理されていくのか楽しみだ。
ビジネスで成功しているヒトは出てこないんだよなあ...
はじめに「あこがれの人物から自分の価値観を探る」という段階がある。
※いかがわしい自己啓発本ではありません。
家族、友人、会社のヒト、偉人、有名人となんでもOKで、そのヒトの尊敬出来る行動や性格に対してどんな価値観に憧れを感じているかを整理する。
やってみると、
身近なヒトを幸せにするヒト、優しさ、好奇心、想像力、笑顔、などがキーワードとして出てくる。
このキーワードがこのあとのステップでどのように調理されていくのか楽しみだ。
ビジネスで成功しているヒトは出てこないんだよなあ...
2013年4月3日水曜日
To grow up mentally
灰を噛みしめているような感覚。ずっと。
頭では理解出来てるけど、精神的には理解が出来てない。
精神的には理解出来てない、という表現は適切じゃないんだけどもっといい表し方が思いつかない。
すこしでも理想に近づく行動をすること、
すこしでもおもしろいと思う事に時間を割くこと、
それで精神がすこし安定する。
頭では理解出来てるけど、精神的には理解が出来てない。
精神的には理解出来てない、という表現は適切じゃないんだけどもっといい表し方が思いつかない。
すこしでも理想に近づく行動をすること、
すこしでもおもしろいと思う事に時間を割くこと、
それで精神がすこし安定する。
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