2012年12月31日月曜日

きっと、サイコロは神を信頼している。





数学的にありえない、という本を読んだ。興味深い生き方をしている人生の先輩からの薦めで。

癲癇の持病に悩み、それが原因で統計学講師を辞め、ギャンブル(ポーカー)中毒の天才数学者の主人公と、元KGB、現CIAの美女殺し屋の2人がある「能力」を物語の核として、
いろいろと紆余曲折あって、なんかもう、すごいことになる。笑

この本のおもしろい部分は、
いわゆるハリウッド映画的な主人公のがトラブルに巻き込まれてく+国際的な陰謀とかに絡んじゃってる美人スパイ+手に汗握るアクション+程良いサスペンス要素がベースになってるんだけど、その物語のコアとなっている「能力」について統計学・生物学‥物理学のリアリティ溢れる説明や物語との絡ませ方が絶妙に知的好奇心を刺激する。

話の中に出てくる理論は、(ネタバレかも)
ハイゼンベルクの不確定性原理(ある2つの物理量を同じ条件下で測定することはできない)
シュレーディンガーの猫に対する2つの解釈
-量子力学的な意味合いで、観測しなければ結果が収束しない一般解釈(コペンハーゲン解釈)
-宇宙目線で絶対的に考えて、枝分かれした並行世界が同時に存在している(エヴェレットの多世界解釈)
特殊相対性理論(1.いつも自然な法則は成り立つ 2.光の速さは変わらないの2つの大原則)

とかもろもろの説明と解釈を示して、
ラプラスの悪魔(訳ではラプラスの魔)を肯定する。

※本の中では分かりやすい例えやしつこくない講義風の説明でリズミカルに解説してくれます。

ちょっとだけでも数学をかじってるとそそる内容になっていて、「いったい世界ってどうなってるの?」とか少年みたいな気持ちが少しでもあったりするとさらに興味深い内容になってる。著者は統計学者らしい。選択肢があるときには期待値を算出するのは今後の判断材料にも役に立つかもしれない。

と、学が無くて全然説明出来てないんだけど、本を読むとかなりわかりやすく説明してくれます。おもしろいよ。

2012年12月16日日曜日

マシってなんだ。


「選挙は消去法で決める。」


「選挙は自民党より民主党の方がマシだから民主党に入れる。 」


マシってなんだろう。
いや、とても理解は出来るんだけど、なんなんだろう。




選挙に行かない君へ


そして、乙武洋匡さん、眩しいな。強い。



2012年12月3日月曜日

つながろうとするほど、孤独になっていく。




Sherry Turkle: Connected, but alone?




もやもやっとしてたSNSやデジタル機器との付き合い方のヒントになる動画だ。こういうこと。
あとでちゃんと観よう。

2012年12月2日日曜日

くるくるまわる粘土を、ほんの少しの力加減で。

栃木県益子市にて、ろくろで湯のみを作りました。





本当に作りたかったのはどんぶりです。
出来上がりが楽しみです。

2012年11月30日金曜日

制限時間20分。脳は眠い。

なにかの記事で、
「インターネットの進化なんかによって、誰もが誰か特定のヒトに対してツッコミをいれられるようになったことで、『何もしない、何もやらないけどツッコミはいれる』ことが優位にみえてしまう、正解にみえてしまう世の中に近づいてしまっている」
という話を目にした。

以前から、すごく感じていた違和感で、
新しいことをやる為に一歩前へ出るヒトに対して後ろから見ているヒトの方が優位に立っているように見えてしまうのは何か変だな、と感じていた。
道化を演じるヒトに対して、何もしてないヒトが評論することが安牌となるパターンとか。

そういう状況をみると、とてもやるせない気持ちが湧き出てきたり、ガッカリしてしまう。
大げさにいうと、「なぜ挑戦者が笑われてしまうのだろう」とか「そういうあなたは何様なの?」とか穏やかに考えてしまう。

だから、自分から何かを言い出してみたり、色々やってみたり、という気持ちを少しでも大事にして生きていきたいなと思うし、同時に、そうするヒトを見かければ、受容する器のデカさは持っていたい。
また、誰もがどちらの役割を担えるようになったらいいのに、とも思う。


そんなことをふとした時に考えたりしていた。


先週の休みに高校時代の友達(友達の中で最も哲学者に近い友人)と話したことに繋がっていくんだけど、
[道化を演じるヒトに対して、何もしてないヒトが評論することが安牌となるパターン]
はやはり、非常にテレビ的だ。

無意識か意識的かは程度にもよるけど、大きな常識の基準として成り立ってる文化のテレビのフォーマットに合わせた生活を送ってしまってるヒトが多くいるってことなのかもしれない。

それは、司会者と若手芸人の構図であったり、テレビ番組そのものと画面越しの視聴者の構図だったりする。いわゆるイジりというものだったり、または傍観だったり。

それを生活にはめ込んでしまうのはとても自然じゃない。
プロが演じる作られた番組のやり方を日々の生活に当てはめても、相手がそのテレビ感の共通言語を理解していたとしても、それは画面の向こうの制作された番組の拙い焼き直しになってしまうんだろうな、と感じる。


結局、そんなの奥行きのないおもしろくない真似事になってしまう気がする。




もっとおもしろい会話や展開、おまえなら出来るだろ?もっと自分で考えたくないか?



などと自問自答しながら眠りに落ちるのだった.....

2012年11月16日金曜日

2012年10月23日火曜日

20121023

岩井俊二のヴァンパイアを観てきた。



trailer

2012年10月19日金曜日

多くをとやかく言うつもりはないけど、
とりあえず、扶養を外れてから見える景色はある。

2012年9月29日土曜日

夢の中に出てくることを夢中と言うのなら


tha blue herbとenvyを観てきた。詳細
3年振りの共演となる異種格闘技戦。

これが良かった。
tha blue herbで頭の中が言葉で一杯になった。envyの激しさでまた一杯になる。
違ったのジャンル・嗜好の2つの良いモノを観て、新しい聴後感が作られる感じ。(下記参考..になるのか?)




特にtha blue herbのbossさん、あそこまでストイックで男気のある人間は初めて観た。演者とかパフォーマンスをはみ出た存在な印象。カリスマ化するのも分かる。


例えば、この動画。
2000年のフジロックで出演した時のill beatnikという曲。ピアノのトラックに詩を載せたシンプルな曲。



こっちはこのあいだの2012年フジロック出演時のill beatnik.
冒頭の政治についての言葉は割愛して2:00〜から聴くのが推奨。
12年前から同じ場所に立ってるすごさ。

 誰もが、日々考える事、聴く音楽、変化し続けていて、もちろん一巡して戻るものもあるけど、そうやって新しいものを取り入れて、自分が持てる分のものを入れ替えて歳を重ねてく。

きっと、CDを沢山持っていても、今自分の耳が受け入れるのその一部だったりする。でもふと昔のCDを棚から引っこ抜いて聴いてみるとちょうど良く自分の耳にハマったりもする。また新しいのを買う。 
そうやって、より良いもの、面白いものと求めていく事が人生の楽しみのひとつだったりすると考えるんだけど、
この動画を観て思うのは、 自分達でこれが正しい、と思う事があって、それを黙々と続けて、それを信じていて、それを繰り返し続けてくれていて、そこにまた辿り着けると、あの時の俺には何とも思わなかった事も、今聴くとまた違った感情が沸々と湧き出ててくる。 同じ場所でずっと待っていてくれているというか、「あの時、君が言ってた事はこういうことだったんだ」的な安堵や感謝の入り混じった静かな感動があったりする。
仲の良い友達からのアドバイスがじわじわ効いてくるような。

 たしか、4年ほど前に初めて聴いたこの曲、 THA BLUE HERB - 未来は俺等の手の中
を聴いたときにはカッコイイな..と純粋に思ったけど、今聴く気分はまた違ってる。 


なんでだろうな、、とぼーっと考えると、自分の人生が以前より厳しさが増しているからだと感じる。
昔は、正しい事や言葉にすると恥じらいや照れくささがある事に対して、斜に構えたポーズをとっていたんだと。ヌルくても何の問題もなかったから。 

今、自分が取り巻く環境は昔とは違っていて、何が何でもとか、少しでも成功する可能性を上げたいとか、失敗する可能性を下げたいとか、必死になったりする。正直キツいなと思う事も多い。 きっかけは仕事し始めてからかもしれないけど、他の部分にも波及するべき考え方だとも思う。 

そんな毎日を送ってる時に、淡々と20年近く変わらずストイックな音楽聴くとやっぱ元気をもらえたりする。 宗教じみたファンがいそうな気もするけど、どうでもいい。

 俺は素直に格好良い音楽だと感じて聴く。


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 blueherbのこの動画を観てから、程なく、ものすごくうるさくてありえないほど近いという映画を観た。9.11で父親を失った子供の成長を描く映画。 終盤にこの映画の山場とも言える感情の起伏が起きるシーンがある。主人公の少年が3分ほど語るシーン。※映画を観ようと思ってるヒトは動画を観ないほうがいいかもしれません。


このシーンがやたらとblueherbのill beatnikと似ているな、と感じていた。


なんとなく考えるのは、告白って言葉がしっくりくるな、と。

個人的な感情を包み隠さず誰かに話すシチュエーションって日常生活じゃほとんどない。

だけど、誰かが告白する時、つい、聞き入る。しっかりと聞く。
 精神純度の高いカタマリをそのまま取り出す、危うさ。その魅力足るや。


 (ああ、この話、もっとちゃんと推敲すればもっと正確に伝えられるのになあ、と思いながら投稿する事をここに記す。2012-09-29)





 また、envyは11/4に代官山UNITで君の靴と未来の完全再現ライブを行うらしい。 とても興味ある。





そして、本日はこちらに参加します。またな、9月。来年も同じ場所で。






2012年9月9日日曜日

惜しげも無く、ただあなたの楽しめる世界を

この休みで摂取したもの。











秋の気持ちのいい夜風だし、走ってくる。

2012年9月7日金曜日

9/7


envy / THA BLUE HERB
LIQUIDROOM 8th ANNIVERSARY presents “UNDER THE INFLUENCE” 「envy×THA BLUE HERB」 9/27



これを観に行くので、存分に予習始める。仕事休めるのかなあ。


2012年8月18日土曜日

Let's Introspective thinking.

つぶやく。



□からっぽ、中身がない言葉や思考が積み重なる。
-「俺、これやりたくて、だから今これやってて、楽しいけど結構つらいんだよね。」っていう話をしたいと考えているんだけど、今いるところと行く先が結びつかない。
ちょっと未来で何がしたいの?って問いには常に答えられるようにしたいし、常に聞けるようでいたい。苦悩。



-人類史上最大の共同作業linux(オープンソースと呼ばれる無償のOS)の開発者の考えや言葉が非常に興味深い。
 スティーブ・ジョブズの「デスクトップ市場を一緒に支配しないか?」という誘いに対して、全く興味を示さず、ビジネスとの対局にいるヒト。今もなお、楽しみを最も大事にする。

-[制限](著作権やライセンス)こそがテクノロジの進化の妨げであり、テクノロジで消費者を縛ろうとする音楽業界やMicrosoftへの意見も面白い。

-物事は、
第1段階:生存の為に存在する
第2段階:社会性の為に存在する
第3段階:楽しみの為に存在する
という段階で進行する、という持論をもつ。戦争然り、セックス然り、テクノロジ然り。
中でも、今の情報社会はより社会性を向上させる為に存在していると考えていて、これからテクノロジは楽しみ(娯楽)のフェーズに移るという。SNSの活発化なんかはそうかもしれないなと思った。

-先日紹介した著書の中で、ソニーを高く評価していて、ソニーがLinuxを使った製品を作る事を楽しみにしていて、今のPCメーカにはないものを作れるという記述がある。
確かに、PS3やnasneはゲーム機の範疇を超えてパソコンとは違ったアプローチをしているけど、惜しい気がする。株価も良くない。

(すべて下記著書からの情報。。)



□ちょっとした郷愁
-学生の頃、付き合っていた彼女が国分寺に住んでいた事もあり、国分寺のroofというカフェにそこそこ通っていた。
  久しぶりに国分寺での用事があったので行ってみると、全く変わらない様子。ランチメニューも店長も変わず昔のままだった。
そういえば、清澄白河に住んでいた頃、flowというカフェバー?でアルバイトしていた。この店は国分寺のroofを参考にして建物のデザインをしている偶然もあった。半分客でお酒ばかり飲んでいたけど、とても居心地の良いお店だった。
最近いけてないので、近々挨拶にいかないと。


□明日は空から落ちる予定
-スカイダイビングをする予定。



今、学生の頃よくいっていた佐野の美容室に向かってる。
時間が空いてしまってるけど、憶えてくれてるのかな。




とかとか。

2012年8月13日月曜日

あたらしいあいであをつけくわえるならふるいものをさいていあんしてもいい


この間、
神田の喫茶店で仕事をしていた時、
近くの席にある程度の見識をもった感じの清楚な美人という雰囲気の2人組の女性がいた。
・けっこうブランド好き
・玉の輿にのりたいけどいい相手がいない
という端々の会話が耳に入ってきた。あまり仲良くはなさそう。


ひとしきり、最近の近況を報告し終えたあとに、

「こういうビジネスって知ってる?」

といってメモ帳を取り出し、
さくらんぼがピラミッド型に積み上がっていくような図を書き始めた。
いわゆる、ねずみ講的な商法の勧誘だった。


まあ、ただそれだけの話だったんだけど。

横で聞いていて、
24歳でも聞いたことあるような謳い文句と、それを熱心に聞く様子を見ていて、
ああ、まだまだこういうのってあるんだなーと、一周して斬新に感じた。







2012年7月22日日曜日

about the books.

最近読んでる本ら。



7/22 as meiasについて




昨日、as meiasのラストライブを観てきた。

正直なところ、三年前くらいにライブを観たときは全然かっこいいとは思わなくて、
なんでこんなにお客さん入ってるんだろうと思った。

だんだんと聴いてるうちに、絶妙なバランス感がなかなか癖になる。
ポストロック、ポストハードコア界隈のベテランが集まって結成してるんだけど、
前のバンドからは想像出来なかった、清涼感というか爽やかさ。


作曲してる高橋さん曰く、
「誰にでも愛されるようにキャッチーで、玄人も唸らせるような芸術を求めたかった。」とのこと。
徹底的にストイックな難解とキャッチーの結合。10年の活動期間に10曲、2枚にアルバムと1枚のシングル。
なかなかこういう事出来るバンドはもう出てこないのかもしれない。ひとつの到達点。



ということで、
as meias - arouse

2012年7月8日日曜日

美しい音楽とか。

Four Tet-Hands
            
mogwai - Take Me Somewhere Nice
Parachutes - Paper Birds





音楽にゃ救われる。

cube


2012年7月1日日曜日

誰もが、抜き差しならない状況を自覚する時



会社のヒトに薦められてぽっぽやを読む。
映画になった鉄道員はたった50ページでいくつかの短篇集がある。
どれも感情をやさしく揺さぶる。

自分が好きなヒトから薦められる本・音楽・映画・店とか、なるべく多く触れて、そういうのを集めていきたい。

mu

Tha Blue Herb - 智慧の輪


the field - the over ice

2012年6月20日水曜日

phi

What Phi (the golden ratio) Sounds Like

黄金比π[phi]を音楽にした曲。
1.6....をそれぞれ1=C,2=Dと対応させる。

黄金比恐るべし。。

2012年6月19日火曜日

スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」



おれもこっち側なんじゃないかな、と考えはする。

2012年6月17日日曜日

少年の声のない言葉を





重松清のきよしこで、電車の中で泣いた。
中でも、「どんぐりのココロ」と「ゲルマ」がいい。
なんとも言えず、さっぱりしてるけどぐぐぐっと胸をえぐる。

2012年6月3日日曜日

Ametsub - All is Silence (Album Sampler)

超生きる。


超生きる方法を考える。


どんなジャンルにおいても、
目的・目標を実現できなくする可能性を徹底的に排除する事が、
超生きてるって言うことにする。



超難しい。


2012年5月6日日曜日

mu

Moshimoss - Slow Days It Was Super


Polar M - Cast a Shadow


Dub Tractor - And You Are Back


2012年5月3日木曜日

高尚ではなく深遠で、遠くではなく近くに (上)



まず、はじめにここ数ヶ月で感じていた事を書こう。落書き程度のメモ。

・SNSに絡め取られる
・孤独こそが重要な要素なのでは?(仮説)
・ソーシャルネットワークサービスというように、SNSは社会の連絡網を提供している
・現実社会に結びつくものを大事にしている
・一人でいる時間も大事な時間でそれも重要なはずだけど、いつでもどこでもつながれるっていう状況は、目の前にもっとも基本となる社会があるにもかかわらず、他の、今現実にはいないヒトとのつながりを優先してしまう事がある。これに疑問を感じてきた。
・この点は電車の中でひとりで本を読んだり、ぼーっとしたり、音楽を聴く時間などと比べて、
Twitterをみたり、Facebookをみたりする時間のほうが重要であるのかとか..
・持論:最終的に現実として触れるモノに時間を費やしたほうが生きるのは楽しいんじゃないか?
・ひまつぶし、というのはなんらかの目的に向かって行動しているときに生じる時間の隙間だと思うが、つぶすようなものではなくて、楽しむ姿勢
・ひとりが芸術をつくる/芸術って言葉はがっちりしすぎてる

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元より、テレビの存在にいろいろと興味があった。
その理由は、笑いとか感動とか怒りの矛先とかの画一化の側面。
思えば、テレビを見ないと次の日の教室での話題についていけないなんて変な話だと思う。そこまで色濃くあったとも思わないけど。

ここ最近、この画一化の側面をSNSにも感じる瞬間があったりする。
テレビみたいに一つの対象(芸能人等)にフォーカスはされにくいけど、
常にオープンされた皆がいる広場があり、個人個人が少しずつの情報を持ち寄って安定を保つ空間。

SNSはすごく楽しいし、友達とも広く簡単にすぐに繋がれる。本当に便利なモノなんだけど、
時々、苦い味がするというか、あまり良いモノではないな、と思いことがある。
-久しぶり感を奪ってしまった
-SNSが行き着く先ってどこなの?
とか...



SNSに限らず携帯電話やネットが普及した事で奪われてしまったものは、
自分の頭で考えて孤独になる時間なのかもしれない、と思い始めた。
これは、ちょうど自分が流山おおたかの森へ引越しが決まった頃で、
「東京から離れ、静かなところで生活するのは良い修行の機会だ」っていう合理化する考えがあって、
その思考が帰結した先が、[人間には孤独が必要だ] だった...笑

そんな事を考え、iphoneからSNSのアプリを消してみたり、ケータイを持ち歩かなかったり、
自分の時間を作るように仕向けてみた。自制出来るタイプならそんな事はする必要もないと思うけど。

意識的にSNSを避けてみて感じたのは、
もっと自分は自分のしたい事に対して時間を割くべきで、
自分の為に偏屈に生きる方が、何よりも大事なのかもしれない。
そして、周りのヒトには成長した姿とか変わった姿を見てもらったらいい。
多くの個人的な経験は久しぶりにあった時の酒の肴で。
など支離滅裂な事を考えてる。






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(下)に続く




2012年4月28日土曜日

mu

The Field - Night

mu

Radical Face 'Wrapped In Piano Strings' (Live in Tokyo)

参考資料






私のTODOリストの先頭にあるもの






4月28日-最近の事。


・知人やまわりのヒトの病気や死についての話が多い
年齢的にもそういう時期なのか、身近なヒトや仲良くしていたヒトが病気だったり、亡くなる話をよく耳にする。
もうそのヒトが出来ない事や、もうそのヒトに会えない事を考えるとなんとも言えなくなる。
仕事の中で24時間の密度を上げたいと感じているけど、
自分の為にも身近な友人や家族の為にもそれをもっと人生単位で考えないといけないと思う。

ゆるく生きるとしても真剣にだ。




・前に通っていたバーの店員さんからコンピレーションCDが届く
3,4年前にときどき通っていたバーの店員さんからコンピレーションCDが届いた。
その国立にあるflowersという店で、薄暗くて、いつもツボな映画と音楽が流れてた。
ベルモットを最初に飲んだのもflowersだったと思う。
そこで待ち合わせたり、本を読んだり、お酒をがぶがぶ飲んだりしていたけど、店員さんとしっかり話をしたことはほとんど無かった。

それから、別れや引越しや社会人になったりして、最近はもう国立に足を伸ばす事は少なくなってた。


そんな時に、the field来日のタイミングでたまたまTwitterで情報を集めていたら
flowersの店員さんをたまたま見つけた。そして、連絡をとってみた。

すると店員さんからレスポンスがきて、
やっぱり嗜好も合って、店の話や音楽の話でやりとりをした。
その話の流れで店員さんが作ってるコンピレーションCDを送ってくれた。

好きな店の店員さんが、好きな音楽が同じで、わざわざ音源を送ってくれて、そこにはメッセージもついてて、
郵便受けに入ってるその小包をみた時、とても暖かい気持ちになった。


近いうちに国立に挨拶へ行こうと思う。

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May sickには気をつける。




2012年4月12日木曜日

Norwegian

jaga jazzist - all know is tonight

古臭くて新しくて縦横無尽。

2012年4月1日日曜日

読物と呼ばれる類

読んでる。

condor44

最近のぼやき

[引越した]
千歳烏山から流山おおたかの森へ引越した。何もないところだけど、修行には良さそう。


[転勤]
勤務先がつくばになる。2年目の社会人になる。

[IKEAにいきたい]
イケアにいきたい。

[吉本隆明]
吉本隆明ついての番組を真剣にメモとりながら観た。自分が前から考えていた事と極めてリンクしてて、かつ目から鱗が落ちるロジックの数々。話を聴いてると分かったような気になるけどうまく説明できなくてまとまらない。まとめたい。

[本棚がほしい]
2年くらい思ってる。本棚最大のメリットはすぐに本を取り出せることかもしれない。

[音楽を作りたい]
生音と簡単なリズムだけでもいい。好きな曲を繋げるだけでもいい。機材が必要。まずはギター弾く。

[フェルメール]



今さっきテレビでやっていたフェルメール特集。
フェルメールは青色へのこだわりがひときわ強く、ラピスラズリと呼ばれる大変高価な鉱石からこの青色を作り出していた。



この絵は[手紙を読む青衣の女]

ある人はこう言う。フェルメールは絵を描いていたのではなく、色を通して光を表現しようとした、と。

この手紙を読む青衣の女の絵をみると、描かれていないのに、窓から差し込む光を感じさせる。
光の魔術師と呼ばれたりするらしい。






とかとか。

銭湯という文化を後世に伝えねばなるまい。



千歳烏山の給田湯という銭湯がすぐ家の近所にあった。
昔ながらの銭湯という感じの佇まい。

コインランドリーがあり、番台におじいちゃんが座って、富士山の壁絵。
「若いのが珍しいな〜」とおもしろがられつつ、ひとしきり楽しんだ。


結局行ったのは千歳烏山に住む最後の日だったけど、良いところだった。





2012年3月12日月曜日

2012年3月10日土曜日

instaprint

なんだかいっしょにはたらいてみたくなる。

2012年3月8日木曜日

mu

The End Of The Ocean - We Always Think There Is Going To Be More Time....


Destroyer - Suiside demo for kara walker


Tim hecker - Inthe fog

YAMAAN feat.なのるなもない - Tabisuru Omoide 




2012年2月19日日曜日

不可解で無尽蔵な理不尽を律儀に拾い集める

ピタゴラスイッチという素晴らしい番組の存在は既に周知の事実だろう。


この番組、佐藤雅彦さんという、メディアクリエーターやってるヒトが全体的な監修をしているらしい。
だんご3兄弟や、テンポのよいCMをいくつも作っている。










この佐藤雅彦さんの著書の中で、[Fが通過します]という本がある。




外観はこれ。見にくいけど。









厚さ2cmのなかに二冊の本が入っているらしい。気になる。







2012/02/19

寄木細工という文化がある。


違う種類の木材をくっつけて模様を作り、それを集めて形作る。




興味深い。緻密で繊細で、絶対触り心地もいいはず。




箱根にいけば買えるらしい。



2012年2月12日日曜日

ある2月の眩しい陽射し。

最近、未来のこと話せてないなって思う。

こんなことしたい、とかこんな風になってみたい、とか前から思ってた事と実際にその局面に立った時とのズレがひどい。酔いそう。


この間ふと思ったんだけど、

人に話したいような好きなこととか最近注目の事をを20分程度でプレゼンテーションして、
それについてワイワイ雑談する。どっかの会議室借りてさ。
みたいな集まりを毎週1時間とかでやったらおもしろそーだな。とふと思った。

うまく魅力を伝えないと何の面白みもないので聴くヒトの嗜好も考慮しつつ。
よくある「発表」のようなものじゃなくてもっとフランクなやつ。


いくつか課題はありそうだけど、ちょっとおもしろそうだな。
寝かしつつ、根回ししつつ、いろんなヒトの意見を訊いてみよう。


2012年1月9日月曜日

ブログらしいブログを

昨年、よく聴いたalbum.

tycho-dive

 akutagawa-dawn

 the field-looping state of mind

一晩研いだ程度の脆い刃じゃ刃毀れもせん。

あけましておめでとうございます、2012年。


2011年も例年通り、光陰矢の如く過ぎていきました。
気づけば今年で24歳になる。


例年通り、正月、1月のアタマは、季節感のない自分でも今年はどう生きていきたいか、と考えたりする。

漠然と振り返ると、
どんなふうに努力するとやりがいやお金や名声や自分の中での幸せが手に入るのか
分からない時代に生きているのだな、と感じる。
-大きな企業、安定した企業で、野心ある企業、公的な職種、個人でやれる仕事、
どこに属するといい人生?
-自分がやりたいように、好きなように、気の赴くままに選択肢を選べばいい人生?

「こうなりたい」ってゴールそのものの設定が難しくなってくる。
そんななかで今の自分からみて、将来の自分からみて、親友からみて、赤の他人からみて、
いろんな面からみて美しいゴール設定なんて困難に思う。

自分の中だけで設定するのも気負うのに。


そんなことを考えていて、ひとつ固まったのがこのスタンス。


[努力そのものが楽しいかどうかを基準とする生き方]を意識する。

-好きなことはたくさんある。
-与えてもらえる仕事はたくさんある。(そのなかのある部分は好きなことでもある)

このたくさんある素材に対して、努力そのものが楽しいかどうかを基準とする。




自分で自分を分析すると、
-与えられた時間の中で比較的に理解ができる。
-理解したことを第三者に伝える方法はあまり訓練されてない。
-時間が経ったあとに理解したことが再現できない。

「とりあえず」の思考ルートで「あるていど」の目的地には辿り着ける。
ただ、そこに向かう途中の分岐の看板とか、目印となるものの記憶はすごく不明瞭。
だから次に通ったときに前の場所まで辿りつけない。

という特徴がある。



この特徴を改善して、抱負をより現実的にする為の具体的な方法。2つ

1.ログをとる。
 楽しかったこと。おもしろいと思ったこと。15分でも勉強したこと。少し気になったこと。
 短い時間でも、前と後で何を得たか、あとで分かるようにしておきたい。積み重ねたい。

2.「まあいいや」と「とりあえず」と「〜でいいや」を極力言わない。
 これはいろんなところで聞く。それを参考に。
 選択肢に言い訳や妥協をもっていかない為に。




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[努力そのものが楽しいかどうかを基準とする生き方]をするには、
・仕事
・好きなこと
・やりたいこと
に対する知識と経験の積み重ねを楽しむ生き方であり、
それには発展させる、体系化させることが習慣化してる必要がある。
ここがむずかしい。
そのために、自分の特徴を改善して、
・ログをとること
・妥協言葉を言わないこと
を意識して、無意識にしてから、また考えることにする。






今年もよろしくおねがいします。