2008年8月19日火曜日

阿弥乃左ぷ理

漫画が好きで、昔からよく読む。だいたいどんなジャンルも好きだけど、幸せそうな漫画が苦手。

幸せそうなのを読んでいるとイライラしたりする訳ではなく、幸せがいつ壊れてしまうのか怯えながらページをめくる。結局読みます。ホラー映画、怖いけど好きって人と同じかもしれない。

最近読んで、そう感じたのはシガテラという漫画。アオのシンドーさんに薦められ、読みました。 同じ作者のヒミズは読んだ事があって、こっちは妙に苦しかった。

たまに少女漫画を読んだりすると、やっぱり幸せに恐怖を感じる。何事も順風満帆、幸せっ!って時に陰りが見えてくる。少女漫画の場合、そこで読むのを辞める。理由はたぶん、その陰りが身近過ぎて飽きてしまうから。わがままだ。

シガテラはドス黒い感じの不幸が近づいてきて、もう読んでて苦しい。ドス黒いのにすごく身近。怖い。案外、普通にいる人の話のようにも感じる。カルピス飲んだ後みたいな。とても面白い。



読んで良かったです。









なぜいきなり感想なんて書いているのか。





入力した分だけ、出力したいのか。









今度、最後の巻を読みたいと思います。