最近、思考の整理学という本をぼちぼち読んでいて面白い。
何か考えが浮かんだら、寝かせる。でも、忘れてはいけないので記録する。
お、これ面白いなと思った考えはメモること。
そんな風にパーツを集めるとテーマが見えてくるらしい。もしくは最初からテーマある場合もある。
そして今度はテーマとしてまとめる。まとめる作業をすると意外と難しく、新たな発想も生まれてくるらしい。
最後にメタ化する。 そしてここまで辿り着いたアイデアは長い間関心を持っている場合が多く自分にとって重要なテーマになる。
はしょるとこんな感じで、前に考えていた「体系化」することが「整理」することに近いんじゃないかと思った。くだらないことも含めて様々な思いつきがあるんだけど、これに骨組みを持たせることをとてもおろそかにしていた。
もう一つ
「量は質の肩代わりをすることは困難である。」P78
「質」についてちょうど考えていただけにこのへんの話は参考になった。知識を集める作業に没頭しがちだけど、大事なのは手を加えて昇華出来ることだと思った。それで、おそらく質は量の肩代わりをすることが可能だと考える。
読んでる時はふむふむ、なるほどって思うんだけど、自分の言葉にすると当たり前のこと言ってて、安っぽくなってしまうんだよなー
たぶん思考の整理が足りないんだと思う。方法が分かっただけ前に進めた気がする。
僕が生まれる前に書かれた本とは思えない読みやすさ。
質と量の関係は対極にあるものですよね。
返信削除自分の職業のことなどと置き換えて考えてしまって、質と量というと、能力と経験みたいなものかな?と勝手に解釈して考えてしまいました。
思考の整理学という学問があるのですね。
読んでみたいです。
能力と経験は近い関係にありそうですね。
返信削除経験は考え方の方向性を作ってくれそうなイメージです。
思考の整理学、学問とまではいかないかもしれません。
薄い本なのに内容はぎっしりしています。
読んでみてください。