2011年6月25日土曜日

梅雨と死と、生と。

自分のことをかなり心は冷たいけどぎりぎり人間性はあると思っています。

しかし、決して誰かを批判しているわけではなく考えてしまうのが、





「心からご冥福をお祈りします。」





って言葉の使い方。





死は体験できなくて想像することしか出来ないから弔いの言葉なんかはいつもどうすればいいいか

分からなくて考え込む。







まず、どういう意味なの?と思って調べると

冥福っていうのは「冥土で幸福になる」って意味で、

どうやら遺族に「ご冥福をお祈りします」と声をかけることは

[死んだ人は冥土に迷い込んだ]

と挨拶することになる。



この考え方は仏教と浄土真宗では無いらしい。むしろ良くない表現。

仏教と浄土真宗は日本だとポピュラーな宗教なのにこの言葉は一番遣われていたりする。







宗教用語として遣われてる言葉かどうかなんてどうでもよくて自分で納得して遣いたい言葉だっただけ。

特にこの言葉、字面は良く見るけど実際に口に出されることは少なくて、葬式でもあまり遣われない言葉だと思う。





こんな感じに、いくつかのひらがなといくつかの感じの並び方に疑問を持たずにはいられなかったりする。





結婚式のシステムにも疑問があるし、通過儀礼ってぞんざいな意味に変化してしまい易いのかもしれない。





人が死ぬことも人が一生愛することを誓うのも本当に感慨深いと考えます。

でも、なんの為の言葉なの?って考えるのも絶対良いと思います。

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