trailer
2012年10月23日火曜日
2012年9月29日土曜日
夢の中に出てくることを夢中と言うのなら
tha blue herbとenvyを観てきた。詳細
3年振りの共演となる異種格闘技戦。
これが良かった。
tha blue herbで頭の中が言葉で一杯になった。envyの激しさでまた一杯になる。
違ったのジャンル・嗜好の2つの良いモノを観て、新しい聴後感が作られる感じ。(下記参考..になるのか?)
特にtha blue herbのbossさん、あそこまでストイックで男気のある人間は初めて観た。演者とかパフォーマンスをはみ出た存在な印象。カリスマ化するのも分かる。
例えば、この動画。
2000年のフジロックで出演した時のill beatnikという曲。ピアノのトラックに詩を載せたシンプルな曲。
冒頭の政治についての言葉は割愛して2:00〜から聴くのが推奨。
誰もが、日々考える事、聴く音楽、変化し続けていて、もちろん一巡して戻るものもあるけど、そうやって新しいものを取り入れて、自分が持てる分のものを入れ替えて歳を重ねてく。
きっと、CDを沢山持っていても、今自分の耳が受け入れるのその一部だったりする。でもふと昔のCDを棚から引っこ抜いて聴いてみるとちょうど良く自分の耳にハマったりもする。また新しいのを買う。
そうやって、より良いもの、面白いものと求めていく事が人生の楽しみのひとつだったりすると考えるんだけど、
この動画を観て思うのは、 自分達でこれが正しい、と思う事があって、それを黙々と続けて、それを信じていて、それを繰り返し続けてくれていて、そこにまた辿り着けると、あの時の俺には何とも思わなかった事も、今聴くとまた違った感情が沸々と湧き出ててくる。 同じ場所でずっと待っていてくれているというか、「あの時、君が言ってた事はこういうことだったんだ」的な安堵や感謝の入り混じった静かな感動があったりする。
仲の良い友達からのアドバイスがじわじわ効いてくるような。
たしか、4年ほど前に初めて聴いたこの曲、 THA BLUE HERB - 未来は俺等の手の中
なんでだろうな、、とぼーっと考えると、自分の人生が以前より厳しさが増しているからだと感じる。
昔は、正しい事や言葉にすると恥じらいや照れくささがある事に対して、斜に構えたポーズをとっていたんだと。ヌルくても何の問題もなかったから。
今、自分が取り巻く環境は昔とは違っていて、何が何でもとか、少しでも成功する可能性を上げたいとか、失敗する可能性を下げたいとか、必死になったりする。正直キツいなと思う事も多い。 きっかけは仕事し始めてからかもしれないけど、他の部分にも波及するべき考え方だとも思う。
そんな毎日を送ってる時に、淡々と20年近く変わらずストイックな音楽聴くとやっぱ元気をもらえたりする。 宗教じみたファンがいそうな気もするけど、どうでもいい。
俺は素直に格好良い音楽だと感じて聴く。
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blueherbのこの動画を観てから、程なく、ものすごくうるさくてありえないほど近いという映画を観た。9.11で父親を失った子供の成長を描く映画。 終盤にこの映画の山場とも言える感情の起伏が起きるシーンがある。主人公の少年が3分ほど語るシーン。※映画を観ようと思ってるヒトは動画を観ないほうがいいかもしれません。
なんとなく考えるのは、告白って言葉がしっくりくるな、と。
個人的な感情を包み隠さず誰かに話すシチュエーションって日常生活じゃほとんどない。
だけど、誰かが告白する時、つい、聞き入る。しっかりと聞く。
精神純度の高いカタマリをそのまま取り出す、危うさ。その魅力足るや。
(ああ、この話、もっとちゃんと推敲すればもっと正確に伝えられるのになあ、と思いながら投稿する事をここに記す。2012-09-29)
また、envyは11/4に代官山UNITで君の靴と未来の完全再現ライブを行うらしい。 とても興味ある。
そして、本日はこちらに参加します。またな、9月。来年も同じ場所で。
2012年9月23日日曜日
2012年9月9日日曜日
2012年9月7日金曜日
9/7
envy / THA BLUE HERB
LIQUIDROOM 8th ANNIVERSARY presents “UNDER THE INFLUENCE” 「envy×THA BLUE HERB」 9/27
これを観に行くので、存分に予習始める。仕事休めるのかなあ。
2012年8月18日土曜日
Let's Introspective thinking.
つぶやく。
□からっぽ、中身がない言葉や思考が積み重なる。
-「俺、これやりたくて、だから今これやってて、楽しいけど結構つらいんだよね。」っていう話をしたいと考えているんだけど、今いるところと行く先が結びつかない。
ちょっと未来で何がしたいの?って問いには常に答えられるようにしたいし、常に聞けるようでいたい。苦悩。
□リーナストーバルズへの興味
-人類史上最大の共同作業linux(オープンソースと呼ばれる無償のOS)の開発者の考えや言葉が非常に興味深い。
スティーブ・ジョブズの「デスクトップ市場を一緒に支配しないか?」という誘いに対して、全く興味を示さず、ビジネスとの対局にいるヒト。今もなお、楽しみを最も大事にする。
-[制限](著作権やライセンス)こそがテクノロジの進化の妨げであり、テクノロジで消費者を縛ろうとする音楽業界やMicrosoftへの意見も面白い。
-物事は、
第1段階:生存の為に存在する
第2段階:社会性の為に存在する
第3段階:楽しみの為に存在する
という段階で進行する、という持論をもつ。戦争然り、セックス然り、テクノロジ然り。
中でも、今の情報社会はより社会性を向上させる為に存在していると考えていて、これからテクノロジは楽しみ(娯楽)のフェーズに移るという。SNSの活発化なんかはそうかもしれないなと思った。
-先日紹介した著書の中で、ソニーを高く評価していて、ソニーがLinuxを使った製品を作る事を楽しみにしていて、今のPCメーカにはないものを作れるという記述がある。
確かに、PS3やnasneはゲーム機の範疇を超えてパソコンとは違ったアプローチをしているけど、惜しい気がする。株価も良くない。
(すべて下記著書からの情報。。)
□ちょっとした郷愁
-学生の頃、付き合っていた彼女が国分寺に住んでいた事もあり、国分寺のroofというカフェにそこそこ通っていた。
久しぶりに国分寺での用事があったので行ってみると、全く変わらない様子。ランチメニューも店長も変わず昔のままだった。
そういえば、清澄白河に住んでいた頃、flowというカフェバー?でアルバイトしていた。この店は国分寺のroofを参考にして建物のデザインをしている偶然もあった。半分客でお酒ばかり飲んでいたけど、とても居心地の良いお店だった。
最近いけてないので、近々挨拶にいかないと。
□明日は空から落ちる予定
-スカイダイビングをする予定。
今、学生の頃よくいっていた佐野の美容室に向かってる。
時間が空いてしまってるけど、憶えてくれてるのかな。
とかとか。
2012年8月13日月曜日
あたらしいあいであをつけくわえるならふるいものをさいていあんしてもいい
この間、
神田の喫茶店で仕事をしていた時、
近くの席にある程度の見識をもった感じの清楚な美人という雰囲気の2人組の女性がいた。
・けっこうブランド好き
・玉の輿にのりたいけどいい相手がいない
という端々の会話が耳に入ってきた。あまり仲良くはなさそう。
ひとしきり、最近の近況を報告し終えたあとに、
「こういうビジネスって知ってる?」
といってメモ帳を取り出し、
さくらんぼがピラミッド型に積み上がっていくような図を書き始めた。
いわゆる、ねずみ講的な商法の勧誘だった。
まあ、ただそれだけの話だったんだけど。
横で聞いていて、
24歳でも聞いたことあるような謳い文句と、それを熱心に聞く様子を見ていて、
ああ、まだまだこういうのってあるんだなーと、一周して斬新に感じた。
2012年7月22日日曜日
7/22 as meiasについて
昨日、as meiasのラストライブを観てきた。
正直なところ、三年前くらいにライブを観たときは全然かっこいいとは思わなくて、
なんでこんなにお客さん入ってるんだろうと思った。
だんだんと聴いてるうちに、絶妙なバランス感がなかなか癖になる。
ポストロック、ポストハードコア界隈のベテランが集まって結成してるんだけど、
前のバンドからは想像出来なかった、清涼感というか爽やかさ。
作曲してる高橋さん曰く、
「誰にでも愛されるようにキャッチーで、玄人も唸らせるような芸術を求めたかった。」とのこと。
徹底的にストイックな難解とキャッチーの結合。10年の活動期間に10曲、2枚にアルバムと1枚のシングル。
なかなかこういう事出来るバンドはもう出てこないのかもしれない。ひとつの到達点。
ということで、
as meias - arouse
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