2015年8月11日火曜日

Ansibleのインストール


一般的には構成管理ツールと言われていたりするAnsibleのCentOS6.5へのインストール方法について。
#余談だけど、CentOSの6.7がリリースしたみたいですね。2015-08-10

はじめに、RHELやCentOS系のディストリビューションの場合、
epelリポジトリから、AnsibleのRPMパッケージをインストールできる。
(標準yumリポジトリでは提供されていない様子)

$ rpm -ivh http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
これでyumをつかってansibleパッケージをインストールできる。
$ yum install ansible
インストールされると、/etc/ansibleディレクトリが作成されている。

構成管理ツールの括りでは、
Puppet、Chef、Salt、Ansibleなどがよく知られているようだけど、
エージェントのインストールが不要である点と設定ファイルの可読性が高い点から、
僕はAnsibleが1番なじみやすいと感じた。

また、AnsibleTowerというAnsibleを簡単便利にGUIでさわれるツールもある。
RESTで使う為のCLIでもある。
導入はAnsibleをいれたサーバにansible-tower-setup-latest.gzを入れてシェルを実行するだけ。

さらに、Ansibleの処理(Roleと呼ばれる)が共有されたAnsible Galaxyから、
ansible-galaxyコマンドでとても簡単に共有されたroleを引っ張ってくることができる。
ざっとみたところ、AnsibleGalaxyにあるネタは
RDBMS各種、couchbase、Redis、MongoDB、rabbitmq
ElasticSearch、Kibana、OpenStack、owncloud、docker、eucalyptus、fluentd、zabbix、solr、cassandra...などなど。
DBあたりを中心にみたので、Hadoopとか他にもいろいろありそう。

その他にも記しておきたいことがあるのでまたこんど。


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