漫画が好きで、昔からよく読む。だいたいどんなジャンルも好きだけど、幸せそうな漫画が苦手。
幸せそうなのを読んでいるとイライラしたりする訳ではなく、幸せがいつ壊れてしまうのか怯えながらページをめくる。結局読みます。ホラー映画、怖いけど好きって人と同じかもしれない。
最近読んで、そう感じたのはシガテラという漫画。アオのシンドーさんに薦められ、読みました。 同じ作者のヒミズは読んだ事があって、こっちは妙に苦しかった。
たまに少女漫画を読んだりすると、やっぱり幸せに恐怖を感じる。何事も順風満帆、幸せっ!って時に陰りが見えてくる。少女漫画の場合、そこで読むのを辞める。理由はたぶん、その陰りが身近過ぎて飽きてしまうから。わがままだ。
シガテラはドス黒い感じの不幸が近づいてきて、もう読んでて苦しい。ドス黒いのにすごく身近。怖い。案外、普通にいる人の話のようにも感じる。カルピス飲んだ後みたいな。とても面白い。
読んで良かったです。
なぜいきなり感想なんて書いているのか。
入力した分だけ、出力したいのか。
今度、最後の巻を読みたいと思います。
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